日経平均 9225円81銭 (-38円34銭)
TOPIX 875.88 (-5.56)
小幅安で終わりました。
NY株が大幅安、為替が一時93円台ということで、朝方は安く始まったのですが、その後少しづつ持ち直し、結局小幅安まで戻して終わりました。
売買代金も1兆3000億円と薄い状況が続いていますが、25日がNY市場休日のため、引けにかけては手控えという感じではなかったのではないのでしょうか。
ただチャート的には、いよいよ正念場を迎えた形になってきました。これ以上下げてしまうとトレンド転換してしまう形になってきそうです。
週明けのNYが動かないということだと、日経平均の動きも、為替が急変動しない限りは、そんなに大きな動きは出ないのでしょうが、注意する水準に来ました。
メキシコで新型インフルエンザの警戒レベルが最低水準に下がりました。
約1ヶ月近くになりましょうか、ようやく震源地は落ち着いたようです。
日本はこれからなのでしょうが、このままで行くと、どうも梅雨時には落ち着いてくるのかもしれません。
ただそのメキシコのGDPの落ち込みが、かなりきついものになっているため、日本もこの騒動で、景気指標がどう動くのか、注意してみる必要がありそうです。
また経済産業省が、貿易障壁を洗い出す作業を行うようなのですが、先日も書いたように、自国の景気が落ち込んで、これを回復の方向にもって行きたいのなら、当然自国で調達できる商品については、国内産業保護のため、こういう保護主義に動き出すのは当然の流れです。
WTO協定違反とは言いますが、だからといって強引に門戸を開かせても、思ったような取引ができるのかどうかは疑問です。
日本の場合も、内需を引き上げることをしないで、あくまで輸出中心で景気回復を行うと意図したとしても、今どこの国でも景気後退は深刻化しているため、バイアメリカン条項ではありませんが、この流れは仕方ないところだと思います。
それでも日本製品を買わなければならない、ハイテク素材などは、そんなに障壁のレベルとしては高いものでは無さそうなので、逆にどうしても日本製を買いたいという状況に国内産業を持っていく必要があります。
そうすれば、保護主義どうのこうのといっても、実際はそんなに気にならないはずなのですが、官僚主導の経済が、今の状況を生み出しているところもあるので、輸出企業のメーカーには、特に頑張って欲しいところです。
日本経済だけで考えると、まだまだ回復というレベルまでは遠い状況です。
確かに底打ちしたかもしれませんが(個人的にはまだそう思っていません)、だからといってV字回復は、今の状況ではありえません。
底を打って、その底をうろうろしているというのが現状だと考えます。
そうなると、今の株価水準が、果たして正しいのか疑問です。
日経平均のPERが、来期予想数字として、34倍という数字が出ていますが、これにしても諸外国から見ればまだ高い水準ですし、この数字にしても、はっきり言って何の根拠もない数字だと思っています。
今年後半の経済動向がさっぱりわからない中で、今の企業が出してきている数字は、全くいい加減な数字です。
ですから、何百倍のPERだったときよりは、環境は良くなったと考える人はいるのでしょうが、来期の数字はでたらめだと覚悟しておいたほうがいいと考えます。
まだまだ不透明な相場が続きますので、皆さんも証券会社の言葉は鵜呑みにせず、慎重に行動するようにして下さい。
明日出張が入りましたので、HPは今晩アップします。
また皆さんの参考にしてみてください。
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